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磁気カード


現在のクレジットカードや銀行のATMのカードに多く使われているのが磁気カード。私たちの生活のなかに浸透しているものです。このページでは、磁気カードの豆知識をご紹介します。

磁気カードの構造

磁気カードは、プラスチックカードにテープ状の磁気記録媒体を貼り付けたものです。
カードの黒い帯には磁石でいうプラスとマイナスが並んでおり、その+と−によって顧客情報を書き込んでいます。磁気には主にJISU型とJIST型があります。 国内で使われているほとんどはJISU型です。

最近は、クレジットカードなどに使われている磁気部分を隠して、全面デザインする方法が増えています。
これはラミネートした磁気の上から、特殊な隠ぺい用のインキを使い磁気を覆い隠してしまう作り方です。磁気の位置を気にしないで全面にデザインできます。

認証の仕組み

磁気カードでは、書き込まれているフォーマットが正しいかを読み取ります。
入力した暗証番号は回線を通して中央のコンピューターセンターに伝えられます。
そこで、センターに登録されている番号の暗証番号と照合され、一致すれば正当なカードの保持者であるとコンピューターが認証するのです。

磁気カードのセキュリティー

磁気カード内に記録されている情報は、磁気リーダーを使えば簡単に読み取ることができます。磁石などで磁気が消えることもあり、磁気だけでセキュリティーを求めることには限界があります。

カードに記録できる情報量

磁気テープに情報を記録するので、ICカードに比べると、記録できる情報量は多いとはいえません。通常1枚のカードで69バイト、英数字で69文字程度を書き込むことが可能です。

カードの素材

プラスチックカードには通常、PVC(ポリ塩化ビニール樹脂)が使われますが、燃やしてもダイオキシンの発生しないPET-G(PET素材のグリコール成分を一部変性した物質)やトウモロコシなどの原料で作られたエコ素材があります。

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